この世のすべてにBig LOVE

推しを愛でる。

明日断髪する僕

明日の今頃はもうロン毛ではありません。

 

ロン毛なんてきっと今くらいしかできないから軽い気持ちで伸ばし始めました。

 

以外と自分でも気に入っててしっくりきてるので、バッサリ切った自分を想像できないし自分が自分でなくなるかのような感覚です。

 

ここまで伸ばすのに2年。

女性のように早く伸びてくれればこんなに困ることもないのに。

ロン毛の男に対する評価は偏見ではなく事実であることは自分も弁えています。

だから切ります。

 

 

もうこれ以上何を言ってもやらなきゃ行けないことは変わらないのでここまでとします。

 

 

ありがとう。サヨナラ。また会おう。

Thank you my hair.

 

 

 

 

 

よしを。

 

#2

3月9日 am5:30

僕は電車に揺られていました。

 

始発から2本目くらいの電車に乗って。

まだ真っ暗な街を行きます。

 

今日から3日間、僕達は歩くのです。

 

ほかの3人は茨城からなので前日に千葉市内へ前乗り、木更津で現地集合です。

 

電車で軽く2時間40分はあるでしょうか。

船橋で乗り換え、内房線へ。

当たりが明るくなった頃、自分たちがこれから歩く道を逆走しながら僕は絶望したのでした。

 

あれ?電車乗ってんのに全然着かなくない?

地元と同じくらい田舎でなんもなくない?

 

こんなはずではなかったと、もう少し都会を歩くつもりだったと電車酔いをしている僕に現実を突きつけてきました。

 

am8:30

木更津駅にて合流。

3人の顔を見た時みんな同じ表情をしていました。きっと僕も同じ顔をしていたでしょう。

 

言いたいことはすぐに分かります。

だから僕がみんなより先に言ったんです。

「もしかして僕らやらかした?」

 

 

 

徒歩の旅、東京湾約1周のスタートです。

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前日に頂いた推しからの激励を胸に、僕達は曇天の下を歩き始めるのです。

19時〜20時までには当日泊まる宿を探し入りたい。休憩時間を加味しても、一日の平均稼働ノルマはだいたい8時間程度ということで落ち着く暇もありません。

木更津駅を出発しひとまず千葉市方面へと北上長い旅がスタートしました。 

 

 

歩き始め最初に確認したのは各々の装備です。

基本的にウェアはワークマン。

下準備の段階でコストパフォーマンスが最強だと全員の資源調達の要となりました。

 

エネルギー補給も大切です。

僕は荷物を減らしたくて消耗品は現地調達にしようと初期装備に組み込みませんでしたが、さすがは現役運動部。

野球部の彼が全員分の糖分補給物資を持ってきてくれました。こういう人材は大切です。

 

そして最もお金をかけるべきは足元。

僕らはこの企画の準備段階として、100kmを歩く大会に出場している方のブログを参考にしました。

 

自分→新しく買ったシューズ+インソール(柔)

野球部→履きなれたシューズ+インソール(硬)

テニス→履きなれたシューズ+インソール(硬)

筋肉→安物のわらじ+予備のスニーカー

 

 

僕は、日頃から運動しているわけでは無いのでこのために靴を新調しました。

「100km以上歩いても壊れない靴ください」

こんなこと言う日が来るとは思いませんでしたが、僕は足がデカいのでほぼ一択みたいな感じでした。

 

余談ですが、皆さんランニングシューズといえば聞き馴染みがあるかと思いますが、実は長距離のウォーキングには適さないものもあるようです。

ウォーキングにはウォーキングシューズというものがあるくらいで衝撃のかかり方や減り方に応じて選ぶ必要があるそうです。

もちろん、ランシューでもインソールとかでどうにかなるそうですけどね。

 

 

現役で運動している二人は履きなれたランニングシューズにちょっと良さげな硬めのインソールを入れていました。

 

 

そして、明らかにおかしい奴いますよね。

こいつはバカです。この企画を準備段階から最もナメてかかっていた男。

 

彼いわく、昔の日本人は凄かったのだと。

重い甲冑を担ぎ武器を持ち侵攻をした。

参勤交代もすごい。飛脚もすごい。と

だから俺はわらじなんだと。

 

僕達はちゃんと止めました。

こいつは本物のバカです。

 

言わずもがなこれらの選択はこの後の結果に大きく影響してくるのですが、それは追って見ていくこととしましょう。

 

 

歩き始めて1時間

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こんな写真撮ってる余裕すらあります。

なんなら道間違えちゃったりなんかして。

この時はまだ楽しさ100で歩けてましたね。

 

 

am10:00 (約7km地点)

順調に歩みを進め、本日最初の大きな休憩。 

一行は袖ヶ浦に突入しました。

みんな朝飯食べてなかったのですき家に入りました。

 

お腹いっぱいにはせず、歩くためのエネルギー補給です。

 

まだまだみんな余裕の表情。

 

 

僕達は国道沿いをずっと歩いていたのですが、袖ヶ浦入ったくらいの時はまだお店も沢山あって、小休憩を挟むコンビニなんかも沢山あったんですよね。

 

 

しかし、すき家を後にして歩き始めること30分僕達はこの辺りから1つ目の大きな過ちに気づき始めるのです。

 

 

そもそもが、車通りの多い国道。

東京湾沿いであり工場も多く隣接しています。

 

そう、僕らが歩く道はいわゆる産業道路

 

歩きやすさを考慮し、広く平坦な道を選びました。しかし、これは何を意味するのか?

 

休憩をとるための店、コンビニですら段々と見えなくなり道路はどんどん広くなる。

わきを走るのは一般乗用車と大型のトラック。

見渡しはいいけど先は全く同じ道が広がっている。

海沿いだからオーシャンビューでもみえるかなとか思ってたけど、防波堤と工場、そしてデカい木。

 

すれ違う歩行者すらいなくなり。

なんなら歩行者なんて僕らしかいなくなり。

ただ広く平坦な道をひたすらに歩いていく、

そんな時間がスタートしたのです。

 

 

その最中、1人の男が声をあげます。

「なんかさっきからちょっと足やばいかも」

わらじの男です。

 

 

そして時を同じくしてもう1人。

「やべぇ、めっちゃトイレ行きたい」

僕です。

 

 

まだ、1日目の午前中。

さてどうなる?

 

 

2日後に断髪する僕

やぁ。僕です。

 

2日後に切ります。

 

まだ気持ち固まってないけど、1日たってとりあえず前向きに考えられるようにはなってます。

 

明日あたり僕がロン毛であった記録を残すべく証明写真でも撮ってこようと思います。

 

 

1ヶ月近く更新してなかったのに、並行して何個も記事書くのは結構しんどいですね。

 

 

 

 

 

 

 

よしを。

 

3日後に断髪する僕

そろそろ就活のために動き出そうと、インターンのサイトを覗いた4月下旬。

 

長期インターンなんかはもう募集始まってて5月中には本格的にださないとかなぁと。

 

 

いつかこの日が来ると分かっていたものの。

ついにこの時がやってきてしまった。

 

 

4月下旬は妙な胸騒ぎがして、憂鬱な気分になって。

今から就活が嫌だなんてらしくないと思っていたけど、その原因はそんなことではなかった。

 

 

2年間伸ばした髪を切る。

いわゆるロン毛からの脱却。

僕はこれを心の奥底で拒んでいたようだ。

 

 

就活サイトを見た。

インターン→髪型

 

清潔感

爽やかさ

フレッシュ感

 

全てが皆無。

 

 

NG

カラー、ロン毛、ブロック、パーマ

 

全アウトである。

 

 

こうなるのは至極当然な流れ。

多くの疑念が頭をよぎる。僕は恨んだ。

実態のない何かを、自分でも分からない何かを恨むことしかできない。

 

 

心を決めた5月1日。

 

ちょうど3日にスーツ作りに地元に帰るから。

その時に行きつけの美容室で。

 

 

電話をかけたら予約がいっぱいと言われた。

内容を伝えると3日19時からならいけると言ってくれた。営業時間外である。

 

 

今はまだ気持ちの整理がついていないが、この現実を僕は受け入れるしかない。

 

 

 

 

 

よしを。

 

#1

お久しぶりです。僕です。

 

今月はめちゃくちゃ忙しくて4月も終わっちまうてことで、ようやっと重い筆を執るにいたりました。

 

 

なに書くかっていうと「めっちゃ歩いた話」を掘るんですが、何せ鮮度はだいぶ落ちてるんで思い出しながら書きます。

 

 

 

#1スタートです。

 

 

 

 

時遡ること、3月は9日。

僕達は木更津〜横浜間の徒歩の旅をスタートさせました。

 

なぜこんなことしたのか?

 

1つはコロナのせいです。

張合いのない生活の中で、なにか爪痕を残したいとアクションを起こしたのがきっかけです。

 

2つめに現実(将来)に目をやりました。

順当に行けばあと1年で就活。なんもやらんと1年潰すのも癪なんでこれも一つの要素ですね。

 

いつも遊んでる地元の友達3人となんかできないかな〜とzoomで話をしてました。

 

「何かしらやろう」と話を持ちかけたのは僕です。最初は起業でもしてみっかと冗談交じりで話してたんですが、ちゃんと現実的に考えた時客観的に成果をあげることは経済面、環境、時間、それぞれ難しいとの判断から決められた範囲内で自分に還元できることを企画しようとなりました。

 

すったもんだありまして全然話はまとまらなかったです。

 

最初は素朴な疑問でした。

「人間て3日間歩き続けたらどんくらいいけんだろうね?」

冷静に考えれば歩き続けるなんてことは不可能なんですが、自分が成長できる糸口なんて案外こんなとこに転がってないかなと投げかけたまでです。

 

 

3人は言いました

「確かに、それならやりやすくね?」

バカです、ここにはバカしかいません。

まぁ、ここで乗ってくれるから僕もこんなこと言えるんですが。

 

 

ただ漠然と、日本1周とか興味あったし海外旅行とかでも色んな発見あるとかよく聞くので、その類として見れば「徒歩の旅」てのもあながち悪くないかなと思ったわけです。

 

歩き続けたら、歩ききったら何か変わるかな。

と、そんな希望を胸にこの企画は発足したのでした。

 

 

 

とは言え三者三様、僕らでいえば四者四様といったとこでしょうかね。

筋トレが趣味でフィジークやってるやつ。

テニスを嗜むバイト戦士。

中学から今までちゃんと野球やってるやつ。

軽音サークルのアイドル狂い。

(一応全員ドルオタです。)

 

日常的に運動してる奴としてないやつの差がえげつない。もちろん僕はやってない。

 

それでも僕達は動きました。パッションで。

 

なるべく歩きやすい方がいいと、そして野宿はしたくないと。

東京湾沿いなんてどうだろう?

それならスタートは木更津にしようか。

目標は横浜くらい?

 

こんな漠然とした状態でとりあえずGoogleearthでルートだけ確認して。

100キロ歩いた人のブログに絶望しながら。

日々、自分たちの無謀さを痛感しつつ。

 

決行は3週間後、各々が準備に取り掛かるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月1日の激キモブログ

今晩は。僕です。

 

4月になってしまいました。

 

3年生になります。

 

不安もいっぱいあります。

 

ブログもそろそろちゃんと書きたいです。

 

やらんといかん事が多すぎて、何もやる気が起きないそんな毎日。

 

1ヶ月分のバイト代をお話会に溶かす。

そんな毎日。

 

↑キモイ改行をしてしまいました。許して。

 

 

 

みんな頑張れ!応援しています!

今日も僕は元気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よしを。